住所不定無職の夫婦世界二人旅

動物とか、海外旅行とか、なんやらかんやら

トロント行き飛行機

トロントに向けての飛行機はエバー航空側で勝手にスッチーの真ん前のジャンプシートという席になってました。

 

足元広くていいんですが、離陸の時にお荷物をいれる場所がない…

 

離陸の時は前のお座席の下に荷物をいれろと言われますが前のお座席がないもんだから、いれられねー。少し不便。。

 

しかも、席についたと同時に台湾人スッチーに謎の紙を渡されて早口で英語をまくしたてられ、緊急事態の時は手伝え、非常口を開けて客を誘導してから逃げるんだとバババババーと伝えられました。

 

足元ひろいけど、、ちょっと大変、、

その役割があるから15歳以上の健康な成人じゃないと座れないお席みたいでした。

 

私たちが思わぬ重責に謎紙を熟読している通路はさんだおとなりの席で離陸の前にやたらもめてる客がいて、飛行機が飛び立たねー。

なんか、続々と乗務員集まってきて中国語でやんややんやなってました。

 

 

不思議気な顔で見つめてたら隣のマレーシア人のおばちゃんが丁寧にオーマイゴッシュとか言いながら教えてくれました。

 

どーやら、小さい子が少し吐いてて熱を測ったら39度、、これから13時間フライトなので、乗せられない。医師を呼んであるから空港に戻れという乗務員と大丈夫だとまくしたてる家族でもめてました。

多分1歳くらいの子がおとなしくお母さんに抱かれてる感じで、もうひとり3歳くらいの子が強そうなおばあちゃんと一緒に四列シートにいらっしゃり、あたりは大混乱。

 

どんどん増えてく乗務員。

荷物を上の棚からひきずりだす乗務員。

ともかく降りてくれないと永遠にこの飛行機は飛ばないと脅しをかける乗務員。

 

結局一時間くらいもめにもめて、子連れの家族が根負けして飛行機をおりました。

ともかく、お金の補償があるのか、別便でいけるのかとかそこを気にしてたらしい。

 

家族の気持ちもわかるけど、あんな小さい子39度あったら13時間無理じゃないのかなー

 

そして、家族が去って瞬く間に次の子連れがこの席にかわっていいか!?とすさまじい食い付きで席をうばいさってゆきました…

 

 

余談ですが、ジャンプシートに座ると定期的にエクササイズをしにくる多種多様なおじさんに出会えます。

エコノミー症候群気になっちゃうよね~!!