住所不定無職の夫婦世界二人旅

動物とか、海外旅行とか、なんやらかんやら

アメリカ終わり、イギリス上陸

さて、、
月日がたつのは早いもんであります。
結局、アメリカ中はブログをすることも出来ずで、、



怒濤のアメリカが終了して、今我らは最後の長期滞在予定国のロンドンにいます。


アメリカではひたすら車を走らせて、アニマルシェルターを廻りまくりました。
色々と学ぶこと、思うことも多かったのですが、またの機会に。

車で走ってて思ったことは、アメリカはとんでもなく広くて、場所によって全っ然違うってことです。
自然も違うし、人も違うし、経済状況も違うんだな~ってのがしみじみ感じることが出来ました。
ほんの少しですが、アメリカって国にふれられた気がします。
ビッグサンダーマウンテン的な景色が普通に見られる地域がある、それがアメリカ。
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地平線とか普通に永遠に見れる、それがアメリカ。
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プレーリードッグがわりと町中の空き地に突然わりとでかい村を形成してる、それがアメリカ。
それだけじゃ全然ないんだけど、日本とは全然違うお国でした。


後は、めちゃめちゃ野性動物が轢かれています。

特に鹿。

彼らは山梨と静岡のお山の境目でもよく轢かれ、車にも大ダメージを与えていますが、比じゃない頻度で轢かれています。

なんかもはや数マイル毎に轢死体があるのが普通です。最終的には鹿の死体を見ても反応すらしなくなる位の頻度で死んでいます。
アライグマとかスカンクとかコヨーテは割りと珍しいので、ひかれてると オッ! ってなる。

そして、アメリカの高速道路は国土がだだっぴろいのでとても贅沢に作ってあり二車線、二車線なのですが、中央分離帯にちょっと窪みがつけてありそこに芝生がひいてあります。路肩もそんな感じ。
なんか、あってスリップとかしてもそこに滑りこんでいく感じ。



ある日運転していたら、そこにバンパーがへこんで片側のライトが完全につぶれてる車が滑り落ちていて、事故でもしたのかね~といいながら通りすぎていたら、、


車の後方ではいかついおじさんが大きい鹿の足を持ってトランク部分に積み込んでいました。。

恐らく我らの推測では、
おじさんが鹿をひき→車破損→中央分離帯にすべり落ちる→死んだ鹿を車につみこみ(今ココ)→食べる


ひいたあと持ち帰っておいしく頂くのはわりとアルアルらしいです。


そんなスケールのでかすぎるアメリカ。

ハンバーガーはそんなにでかくなかったアメリカ。
でも、飲み物はたしかにバケツサイズのアメリカ。


そんなアメリカにお別れを告げ、イギリスに入国したわけでありますが。。

今回この二か国で本当に度肝を抜かれたのが入国審査です。

アメリカの入国審査は、なんとカナダの出国時に行われておりました。

カナダから出国する時になんかやたら怖い顔のおっさんにすごいネチネチと

3ヶ月もカナダで何してたんだ?観光か?
→観光だー
どこにいったんだ?
トロント3日くらいとオタワ
ほぼオタワだけなのに3ヶ月も何してたんだ?オタワでそんなにやることないだろ
→確かに…(←ここで、そもそも語学留学してたことを思い出しそれをお伝えする)
なんだ!学校いってたのか!それなら納得だよ!!
(←自分の国なのにかなり失礼な発言かましてたけど、確かに納得のやりとり(笑)オタワの観光なんてたぶん二日で十分3ヶ月とか純粋に何してたか疑問だろうと思います。)

その後もアメリカをレンタカーで廻るつったら、どこからどう廻るんだ二人で行くのかとかをネチネチネチネチ聞かれて、



何こいつ、私たちにそんなにカナダから出国して欲しくないの?ストーカー並みの興味だな。
と正直あまりのうっとうしさにイライラしてしまったのですが、、

アメリカへの入国審査だったとのことで、納得。

しかし、アメリカでこのねちっこさ、入国審査の厳しさでは群をぬいているイギリス、、いったいどうなっちゃうの!?
と、おどおどしながら先日入国審査を迎えましたところ

なんと、

電子ゲートが導入されており日本とかその他の数ヵ国のパスポート保持者は入国審査官と全く話すことなくSuica的な感じでパスポートをピッてやったらガコンてゲートがあいて入国(^o^)/
みたいな感じになってました。

超びっくり。

前回イギリスに行ったときなんて、語学学校証明とか残高証明とか持ってってたのにさんざんネチネチ質問されたのに。。

なんか、こんなに急に変わると、なんのためにあの人たちはあんなにネチネチしてたのか疑問です。
まぁネチネチするのが仕事だから、いいんですが。

せっかく、ただでさえ怪しい夫婦で住所不定無職の日本人。怪しまれないように残高証明や旅程表や様々な言い訳や、ハネムーンなんだよハハハみたいな小粋な感じだしてこーね!!って言ってたのに、すかしっ屁のような入国でした。


でも、良かった…

今回アメリカから出国の2、3日前から虚弱な私が再び風邪をひきゾンビのようになり、Ottoも珍しく体調を崩し気味だったので、助かりました。

ちなみにこの完全にお口くちゅくちゅモンダ○ン♪色の飲んだら絶対にダメそうな色してるアメリカの風邪薬が恐ろしいほどよく効いて、なんとか動けましたが、色も効果も恐ろしかったです。そして、やたらと肝臓に負担がかかるから飲み過ぎるなと書いてあるよ…こえー…
アセトアミノフェンと抗ヒスがばんばん入ってるみたい。
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どうしても、はずせない予定があるのに体が風邪でどうしようもなく動けない!!立ってるのすら辛い!
みたいな時にはおすすめかもしれません。